生地の厚さの強弱が光の濃淡を生み出す
こんにちは、スタッフの尾形です。
KURASIKUのカーテンmadomo（マドモ）の生地は、１枚１枚に作り手のこだわりがあり、物語があり、そして異なる魅力があります。
我が子のように大切に大切に育ててきた布たちを、このコラムで一つひとつご紹介します。
今回は夏におすすめの生地「オプト」です。グレーとブルーの２色を展開しています。
この生地の特徴はなんといっても光に透かした時に浮き出る模様。
窓辺にかけると外から入ってくる日差しで、雨粒のような木漏れ日のようななんとも美しい模様が姿を現します。とにかく瑞々しくて清涼感のある爽やかな柄です。
この浮き出る模様は、生地の組織を変えて図形によって厚い部分と薄い部分を作ることで表現しました。
生地に厚薄があることで、ドッドの図形が重なりあい、まるで光の粒のような、水の中の泡のような抽象的な世界観を創りだせるのです。
横糸に細かいボーダーを入れることで、ドット同士の重なり合いがより美しく、より不規則に見えるようデザインしました。
レースでも厚地でもないニュートラルな魅力
日に当たってない夜の表情はフラットに、日中は模様がゆらゆらと風に揺れ透け感のある立体的な表情に。全く違う２つの表情を味わえる「オプト」は、KURASIKUの生地の中でも「中厚」に分類され、 夜でも外から見えにくい生地です。
ですので、レースのように１枚でかけても、 厚地生地としてリネン生地「エブリ」と重ねてかけてもたのしめますよ。
記事内の掲載商品
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カーテンmadomoオプト グレー
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カーテンmadomoオプト ブルー
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リボンキャンバス アイボリー
