カーテンや布雑貨の「こうあるべき」を捨てました。
そして、生まれました。KURASIKUです。
窮屈なルールや決めごとより、
自由な発想と楽しい工夫が好きなあなたへ。
この布は、カーテンでも、布雑貨でもなく、
あなたらしさを表現する道具です。
どう使って、どう暮らしますか？
KURASIKUは、あなたの一部になりたい。

縮んだり、ムラができたり、ときどき、ほつれたり。
その不完全さが、生き物のようで愛おしい。

KURASIKUは、コットンやリネンの自然素材の風合いを大切にしています。自然素材だから、水に通すと縮む。ムラも出る。でも、だからこそ、一つとして同じものが出来上がらない。人工では真似できない、そのラフさがおもしろい。自社の一元管理のもと、すべての工程にこだわりながら生地づくりに取り組んでいます。

自由って、実は面倒。でも、とても贅沢です。
あれこれ工夫する時間を作ってくれるから。

KURASIKUのカーテンmadomoは、金属や樹脂のフックを使いません。数種類あるボタンやリボンから一番好みの合うものを選んで、カーテンのシルエットを自由にアレンジできるようにしました。これはハギレでつくる布雑貨も同じです。工夫のひと手間がかかる分、面倒なところもあるかもしれません。でも、それは自分らしい暮らしをゆっくり考える時間にもなる。ワンタッチの便利さにはない、贅沢な時間。

カーテンにする？間仕切りにする？テーブルクロスにする？
一枚の布には、無限の可能性が詰まっている。

カーテンはこう使うべき、こうあるべき、に縛られなくていい。どう使うかは、あなた次第。そんな想いをかたちにしたのが、目隠しmadomoです。部屋と部屋をゆるやかに区切る間仕切りにしてもいいし、テーブルクロスにしてもいい。もちろん、そのままカーテンとしても使えます。用途は作り手ではなく、使い手が決める。カーテンも、暮らしも、もっと自由でいい。そんな発見と感動をどうぞ。

世の中、余計なものが多すぎませんか。
だから、ヒダを無くし、縫製もあえてラフに。

世の中、装飾だらけで疲れませんか。カーテンmadomoは、自然素材の豊かな風合いと軽やかさを生かすために、あえてたっぷりとしたヒダをなくし、フラットに。裾の折り返しも非常に短くしてムダを省き、すっきりと。左右の端もあえて縫製せずに、横糸をフリンジ状に残す。余計なハリ感がなくなった分、余白が生まれました。それは、光と風のゆらめきを楽しむための余白であり、心のゆとりと言えそうです。

この布は、まるで人間。
染めも織りも、一つとして同じ生地はないから。

さまざまな染めや織り、工程の一つひとつに熟練の技を込め、個性豊かな風合いの表現を追求しています。ベーシックな「アンクル」、変化に富んだ模様の「エムレ」、水中の泡のようなランダムなドットが特徴的な「オプト」。どの生地にも一枚一枚異なる個性があり、ストーリーがある。それを見極め、光の通し方やシワの出方一つひとつを緻密な計算のもとでつくっています。

もともと雑貨になるために生まれた素材じゃない。
だからこそ、おもしろい雑貨がつくれる。

カーテンのハギレ素材を生かして、つくった雑貨たち。よくある雑貨にはない、不思議なおもしろみがあります。また、布雑貨はその用途もさまざま。ランチョンマット一枚をとっても、スタイやケース、キッズエプロンにも変身します。個性豊かな雑貨と、あなたの個性が重なる。あなただけの暮らしが出来上がります。

自分らしく暮らしているだけで、
気づいたら、地球のためになっている幸せ。

カーテンの製造過程で１日に出る廃棄生地は約3.4万t。この廃棄物をいかに減らし、環境にやさしく持続可能な仕組みをつくれるか。その答えが、ヒダやフックのない自然素材100％のカーテンであり、KURASIKUでした。サスティナブルな暮らしとは、何かを我慢することじゃない。自分らしく、心地いい毎日を過ごすことが、いつの間にか地球環境への貢献につながっている。そんな幸せを、私たちは実現したいと考えています。