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エコライフの第一歩は紙ストローより「麦ストロー」で

麦ストロー1本から始める、ストレスフリーなエコアクション。

SDGsが叫ばれる昨今、世界的にプラスチック製ストロー廃止の動きが広がりをみせているのは、
みなさんも知っていますよね。

それに代わるエコなストローとして「麦ストロー」が注目されています。

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颯爽とした麦畑を感じられる天然素材100%の麦ストロー。

麦茶はもちろん、麦ごはんやビールの原料としてもおなじみの「大麦」は、
穀物の中でも栄養価が高く、昔から日本人に親しまれてきた食材のひとつ。

この大麦の茎=麦わらは、節と節の間が空洞になっているため、
そのままストローとして使うことができるのです。

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麦ストローは、無味、無漂白、無着色の天然素材100%で、
肥料として土に還ることができる自然派。
どこかほんのり懐かしい、麦畑を渡る風のような香りに癒されます。

口当たりは柔らかく、天然素材ならではの温かみが感じられて、
いつものドリンクを特別な一杯にしてくれそうです。
長さや太さ、色合いのバラツキも、大麦それぞれの個性として楽しめます。

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かつては身近な存在。ストローの語源は麦ストローにあり。

麦わらは英語で「Straw(ストロー)」。
実は「ストロー」という名前の語源が、そもそも麦わらにあるのです。

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ストローといえば今ではプラスチック製が主流ですが、昔は飲み物を飲む際に使われていたのは、
その名の通り「麦わら」でした。
昔は一般家庭でも麦わらでジュースを飲む風景が身近な暮らしの中にあったそうです。

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県産六条大麦の「そのまま食べられるおいしい麦茶」60g 216円、500g 594円
飲み物としてはもちろん、食材として使えば大麦の栄養を丸ごと摂取できます

福井県は日本一の大麦どころ。麦ストローができるまで。

大麦には1本の茎になる穂の数の違いから「二条大麦」と「六条大麦」があります。

「六条大麦」は麦茶やご飯に混ぜる雑穀などに用いられ、実は福井県が収穫量日本一を誇ります。
今回福井県の「大麦倶楽部」さんで、麦ストローの生産現場を見学させていただきました

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まずは刈り取った大麦を、晴れの数日間しっかりと天日干し。
十分に乾燥させたら、茎の節と節の間をカットし、外側の皮を1つ1つ手で剥いていきます。
これがなかなか根気のいる作業。

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次に天日干しした大麦の節をカットしていきます。
その後外側の皮を剥くとピカピカのストローが現れます。

麦ストローが出来上がるまでには、たくさんの時間と手間がかかっているんです。

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「おおむぎママの麦ストロー®」10本入り330円

紙ストローよりもエコな麦ストローを普段づかいに。

今年から、全国の生産者や民間企業などがパートナーシップを結び
「ふぞろいのストロープロジェクト」がスタート。
麦わらを使ったストローの普及がどんどん進んでいます。

エコなことをしたい気持ちがあっても、何から始めれば良いのかわからない......。
でも私たちの生活に身近なストローを麦わらに変えるだけなら簡単ですよね。
冷たいドリンクを飲む機会が増えるこれからの季節のマストアイテムにしてみませんか?

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大麦倶楽部

【住所】福井県福井市殿下町48-6
【電話】0776-97-6369
【時間】9:00~18:00
【休日】日曜、第1・3・5土曜、祝日
【HP】あり
※「麦ストロー」は、HP及び、『福井市観光物産館 福福館』や『喜ね舎 愛菜館』、県内の『道の駅』、他で購入可

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