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シュタイナー教育

みなさんはシュタイナー教育という言葉を聞いたことがありますか?
シュタイナーとは一人ひとりの個性を尊重し、個人の能力を最大限に引き出す教育法で、
その歴史は古く、1900年代ドイツで誕生してから100年以上たっているそう。

このシュタイナー教育に共感してから十数年。
長女がまだ小さかった頃から、我が家では少しずつこの教育法を採り入れています。

今回はシュタイナー教育の「環境を整える」という考えに基づいて
我が家で実践していることを、ご紹介します。

自由な生き方ができる子に

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シュタイナー教育の基本的な考え方は、『自由な生き方ができる人間を育てること』。
これは、決して自分勝手という意味ではなく、
自らの意思によって行動できる人物ということです。

私がシュタイナー教育で学び取り組んでいることのひとつが、
「子どもたちに安心感が得られる環境づくり」です。

自然素材とピンクへのこだわり

シュタイナー教育の「安心感が得られる環境づくり」とは、
例えば、家具やおもちゃなど、子どもの手に触れるものには自然素材のものを、そして
壁紙やカーテンには温かみのあるピンクを使うことが推奨されています。

これは、子どもは吸収力が高いからこそ過度に刺激を与えすぎない方がよい、
というシュタイナー教育ならではの考え方で、
自然の素朴さやピンク色に囲まれた温かみのある環境が、
子どもに「安心感」を与えるという考え方なのです。

私自身も以前から自然素材のものが大好きで、
家具には無垢を選び、カーテンにはリネンやコットン素材を選んで窓辺にかけています。

とくにこどもが滞在する時間の長い、リビングと子ども部屋は
安心感をえられる環境づくりをいつも考えています。

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木、綿や麻、土などの自然の中に当たり前にある素材のものは、
プラスチックやポリエステルなどにはない魅力が沢山ある気がします。

その大きな違いのひとつが、包み込むようなやさしさのある佇まいや風合いです。
表面に塗ったり加工したりする余計なものは一切なく、
外からの陽ざしや風、景色など、同じ自然のものとの相性がとってもいい。

頑張らなくても、すべてのものが自然と共鳴しあって
うまく調和してくれるんです。

もちろん、子どもが舐めたり口に入れたりしても安全という点も。

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そして小さな雑貨からキッチンアイテムまで、身の回りの道具たちも
自然と天然素材を選んでいます。

小物を入れるかご、お気に入りの食器の下に敷くコットンの布、
パントリーなどの収納場所をさりげなく目隠ししてくれる布。

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子どもたちが着る服や、毎日学校にもっていくかばんや小物入れだって
ほとんど私がミシンで縫っています。

もちろん、安心感を与えるピンクを意識して。



お茶碗はあえて割れるものを

また、子どもたちには、自然と共存しながらのびのびと育ち、
そしてモノを大切に出来る子にと願っています。

そのために子どもたちのお茶碗はあえて割れるものを使っています。
お気に入りのものを長く大切に使って欲しいという想い。

落とすと割れてしまう事を知ってほしい。
実は上の娘2人は、以前1度だけ落として割ってしまったことがあって、
わざとではなかったので怒らずに怪我がなかったかを確認しました。

すごく気に入っていたので、泣いていました。
私はこの感情を大切にしてほしいと思っています。
そうする事で食事を丁寧に食べるようになると感じるからです。

シュタイナー教育の素晴らしさはまだまだあります。
生活リズムを整え、同じ時間・曜日・季節に同じイベントを繰り返す大切さもそのひとつ。

そんな実践例は次回ご紹介します。

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