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無垢の木と育つ

経年変化は育っている証

こんにちはkyokoです。

キズがつきにくい集成材と、キズがつきやすいけど風合いが豊かな無垢材。
家を建てる時や家具を選ぶ時など一度は悩む方が多いのではないでしょうか。

私は天然木本来の風合いを感じられる〝生きている″素材である、
無垢材を暮らしの中に積極的に採り入れています。

そのひとつが子どもたちの勉強机。
学習机メーカーから出ているものではなく、あえて家具メーカーから購入しました。
こだわった材料はアルダー無垢材。

ヨーロッパの広葉樹を切り出したアルダー材は、
木目や節が主張しすぎず美しく、さらに加工もしやすいとあって
ギターやベースなどの楽器にもよく用いられているそうです。

床や家具の材料としてよく見かけるパイン材(マツ)やオーク材(ナラ)に比べて、
木目がよりナチュラルで優しい印象。
それに触った時の何ともいえない肌触りのよさと、
経年変化で色が変化していく点がとても気に入って購入しました。

天然素材の経年変化は、育っている証。
環境に適応しながらどんどん豊かな表情に変化していく姿は
子どもたちの成長と重なる部分があります。

だから我が子にはできるだけ生きている素材に触れてほしいと思っています。
天然素材の豊かな風合いは、感覚が敏感な子どもたちを
やさしく包み込んでくれる大切な存在なんです。

命のつながりを感じるおもちゃ

私は、子どもたちが小さい頃からなるべく木のおもちゃで遊ばせていました。
プラスチックのおもちゃに比べて、木は手触りが柔らかく繊細で、
触れているだけで命を感じることができるように思うからです。

特に気に入っているのは「森のどうぶつみき」。
国産のサクラ、ホオ、クリ、カバ、ナラなど5種類の木材を使い、
赤ちゃんが口にくわえても安全な無塗装で仕上げています。

この積み木は「積む」「触る」のほかに
「ごっこ遊び」や「親子探し」、「パズル遊び」など
子どもたちの自由なアイディアで遊び方が無限に広がるのが魅力です。

我が家でもこのパズルが大人気で、
普通の積み木と組み合わせてよく「おうちごっこ」をして遊んでいます。
身近にあるたくさんの命を知って、命のつながりを感じてほしい。
そんな作り手の想いにも共感しています。

触れるもの、感じるもの、
そのすべてを無垢の木を通して孫の代まで受け継いでいってほしいと願っています。