珈琲のように手軽に、楽しく「抹茶」を暮らしの中へ
いざ「抹茶を暮らしにとり入れてみよう」と思っても、
「茶道教室に行かないといけないの?」「茶道はさすがに敷居が高い」「作法を知らないから...」
など、いろんな不安が頭をよぎりますよね。
でも大丈夫!抹茶のある暮らしがライトにスタートできる、便利な茶箱があるのをご存知でしょうか?
この茶箱があれば、誰でも、どこでも、作法がなくてもお抹茶をはじめられるんです。
手がけるのは福井県鯖江市で越前漆器にたずさわる「高橋工芸」さん。
大正14年(1925年)創業の「高橋工芸」さんでは、
炉縁(ろぶち)や山道盆(やまみちぼん)といった茶道具を長年にわたり製造。
日本の伝統文化である「茶道」を、緑茶や紅茶、コーヒーのように、
自宅で気軽に味わって欲しいという想いから、
昨年からお一人様用のお抹茶道具セット「Ippukubox(イップクボックス)」の販売をスタートしました。
茶道店を手掛ける老舗がプロデュース「茶箱」を購入してみよう
理想的なサイズをした茶箱「Ippukubox」と名付けられた茶箱は、
抹茶を手軽に味わえるだけでなく、おうち時間が増え、
なかなかオンオフの切り替えができず、リラックスできないという人に向けて、
心から安らげる「一服」時間を提案してくれるアイテムです。
15センチ角の木製ボックスに入っているのは、
茶碗、茶杓(ちゃしゃく)、茶筅(ちゃせん)、棗(なつめ)の「茶道」に必要な4つの道具。
茶碗には越前焼を使い、箱の内側には越前和紙を張り上げ、見た目の美しさだけでなく、
中に入れている道具を擦れによる傷から守る工夫もほどこされています。
また、蓋を裏返しにすれば、トレイとして利用できるのも、面白いアイデア。
確かに、茶筅(ちゃせん)で抹茶を点てる「シャカシャカ」というリズムと共に、
ふんわりと広がる柔らかな香りや、茶碗から伝わるぬくもり。
口に含めば、渋味の中に旨味や甘味を感じる抹茶は、
どこかモヤモヤとした心を整えてくれる不思議な効果がありますよね。
インテリアにも合うコンパクトなサイズ感とおしゃれなデザインの「茶箱」
茶箱もお弁当箱も包める、大きめサイズの自然素材マルチクロス「デニムブルー」1100円
キッチンやダイニング、リビングなど、居場所を選ばない、
なじみのよいカラーとコンパクトなサイズ感が現代のライフスタイルに寄り添う「Ippukubox」。
女性ならではの視点とデザインをほどこしたボックスは、
木のぬくもりを活かすために塗装はマットに仕上げ、一つひとつ丁寧に磨かれているので、
手触りもよく抹茶を点てる時間を素敵に演出してくれます。
屋外でお一人様の抹茶を愉しむ「野点(のだて)」デビューも
お家で抹茶を楽しむのも至福の時間ですが、過ごしやすい天気の日には、
「Ippukubox」をお気に入りの布に包んで、
ベランダや庭、あるいは近所の公園など、屋外で抹茶を楽しむのもおススメです。
@[kitchin-furudougu.html]
抹茶を屋外で楽しむことを「野点(のだて)」と言いますが、
自然に接しながら抹茶を点てることを言い、
作法にとらわれることなく、自由に楽しめるのがポイントです。
外遊びがトレンドのこの頃。
野点(のだて)を楽しむ人も増えているので、家族や友人を誘って、一度チャレンジしてみるのもいいですね。
自然いっぱいの空間でお一人様の抹茶を存分に楽しんで、リフレッシュしてみては?