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住まい心地が変わる無垢の家具の選び方

こんにちは、スタッフのogataです。

家を新築するとき、引っ越しをするとき、家具を選ぶときに「無垢の家具を選ぶかどうか」ですごく迷ったことってありませんか?

最初は違いがよく分からないうえ、価格が倍以上違うことも多いので、思わず無垢ではない突き板の家具を選んでしまいがちなのですが、その選択によって住み心地が全く違うことを皆さんに知っていただけたらと思います。

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無垢の家具と突き板の家具の違い

家具店やインテリアのお店に行くと、まず驚くのは価格の差。例えば同じテレビボードでも、無垢のものと、そうじゃないものとでは10万~20万以上の差があったりします。

【無垢材の家具とは?】

森で伐採した木を削り、製材してできる木(無垢材)で作られた家具のことです。木そのものと言えるので、重さもあり、経年劣化も楽しめます。

一方、木は生きているので使っているうちにそりが出てしまうことも。また、何十年も使えるのでメンテナンスも大事です。

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個人的な失敗としては、うっかり掃除用の洗剤を付けたぞうきんで拭いてしまい、表面に塗られた無垢材専用のオイルのようなものが取れてはげてしまったことがあります。

日焼けもするので、専用のオイルを定期的に塗っててあげたりすることが大事だと思います。キズが付きやすいですが、こういったメンテナンスで美しさをキープすることができます。

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【突き板家具とは?】

集成材(木くずなどを板のように固めたもの)をベースに、表面だけ薄い木目の板を貼った家具のことです。安い材料なので価格が無垢の半値以下になることもしばしば。

購入前に確かめてみてほしいこと

では一見違いのないこのふたつの家具、いったいどちらを選ぶとよいのでしょう?

私がおすすめしたいのは断然、無垢の家具です。見た目は同じ、とはよく言いますが、個人的にはかなり違うと思います。

突板の家具は、家具の角のほうをよく見ると、薄い板が貼ってある感じがわかるものがあったり、木目がずれていたりして、無垢の家具とじっくり見比べれば見た目の違いが結構あります。

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また、チェストやデスクなどの引き出しが付いているものは、引き出しの出し入れを何度もやってみてください。

出し入れがしにくかったり、引き出しのストッパーがなくて引き出しが外れてしまったり、反対に引き出しが中途半端に止まって物を取り出しにくかったりするものがあります。

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材料とは直接関係なくとも、価格に見合ったつくりになっているのかもしれませんね。

突板の家具の場合は、見えない部分、特に壁側や引き出しの底や仕切りの材料が安い材料で作られていることがよくあるのでチェックしてみてください。

無垢の家具でインテリアがおしゃれになる

先ほど述べたように、個人的には無垢の家具とそうでない家具は見た目にも大きな違いがあります。

同じ木目でも、なんというか、深みが違います。

あと、佇まい。それを置いただけで、そこにあるだけで存在感があり、他の家具、床、カーテン、ラグ、雑貨などを引き立ててくれる魅力もあると思います。

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お味噌汁のだしのような、それがあるだけですべてのインテリアが調和する、ダイニングテーブルならどんな料理をのせても美味しくなる、そんな魅力が無垢の家具にはあると思います。

特に、家づくりの段階から木にこだわった方は同じように家具などのインテリアも自然のものにこだわると、見た目も住まい心地も、あなたにとって素晴らしい空間を作ることができます。

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カーテンも同じ。素材にこだわり、経年劣化を楽しみながら長く愛用できる布を窓辺にかざってみてくださいね。 無垢の家具や無垢の床との相性がとてもよくて、コーディネートしやすいですよ。

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