好きな形と質感を拾い上げる
こんにちは、企画担当のkataです。
今年は海へ出かけられていないのですが、私の海での楽しみは
泳ぐことではなく、なんと言ってもビーチコーミングです。
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浜辺をのんびり歩きながらも、目はピンとくる形を探して大忙しです。
私は流木、貝殻、ビーチグラスや陶片などを探します。
子供に戻ったようにとても楽しくて、ついつい時間を忘れて探してしまいます。
どの位の間漂流していたのか、どこからきたのか、波に削られ、風に吹かれて
浜辺に到着した漂着物は、本来の形よりも丸く削られ独特の風合いに。
特に流木は天日干しされているのもあり、
色が抜けてグレイッシュなっていい風合いのものが多いです。
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流木は使いやすいように小さめのもの、丸くなったものが好みですが、
単純に好きだなと思ったものを厳選して持ち帰ります。
波と風が造り出した形をインテリアに
流木を使ったインテリアのつくり方をご紹介します。
つくり方
1.家に持ち帰ったら、まず真水に漬けてタワシなどで砂や汚れを洗います。
そのまま真水に半日ほどつけておきます。
2.塩の匂いが気になるようなら、お鍋でグツグツ煮て、アク抜きをしてくださいね。
海で拾ったものは塩分があるので、生物が住みついていることは少ないそうですが、
煮沸すると、より安心です。
水槽で流木を楽しみたい場合はアク抜きが必須です。
3.天日干しでカラカラになるまで乾かす
インテリアの飾りで使う分には、2の工程を飛ばしても問題はありません。
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流木は、植物と相性がよく、
多肉植物やエアープランツを置く場所にもぴったりです。
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うまく引っかかる溝があったので、玄関の鍵置きにしてみました。
自然のままのデザインと質感を活かす
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我が家の玄関の手すりも拾ってきた流木です。
おそらくサルスベリの木で、手触りが滑らかなので手すりにぴったりでした。
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真っすぐに加工された木材を取り付けるより、
木そのままの流線形のデザインを活かすことによって、
柔らかさと少し個性が出て、とても気に入っています。
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流木で手すりを取り付ける用の金具も販売されていますよ。
壁と同じ色の金具を取り付けると、木が浮いているようにスッキリと見えておすすめです。
使用した金具はこちら
人工では作れない、まさに自分だけの一点ものです。
海で好きな形と質感に出会ったら、ぜひインテリアとして楽しんでみてください!
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