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祈りを込めた幾何学模様のmadomo「エムレ」

光に浮かび上がる透かし模様

こんにちは、企画スタッフのkataです。

KURASIKUのカーテンmadomo(マドモ)の生地は、
1枚1枚に作り手のこだわりがあり、物語があり、そして異なる魅力があります。
大切に育ててきた布たちを、一つひとつご紹介していくコラム第3弾です。

今回はどこか民族調な幾何学模様が目を引く「エムレ」です。
ブルーとベージュの2色展開。

カーテンmadomo エムレブルー

この生地の特徴はなんといっても光に透かした時に浮き出る透かし模様です。
第一回目のmadomoコラム「オプト」でもご紹介しました、
同じ技術でお造りしています。

生地の組織を変えることにより、図形によって厚い部分と、薄い部分を作りました。
光に当たると濃淡が複雑になり、図形がよりはっきりと浮かび上がります。

オプトベージュ

特にベージュは光のない状態ですと、一見ほぼ無地のように見えます。

洗い晒しのハギレで撮影していますので、シワがあります。
そのままでも良い風合いですが、気になる方は洗った後にアイロンがけをして下さい。

一枚の布に込められた想い

単にカーテンは光を遮るものとしてではなく、光を程よく取り入れ、
布そのものの楽しさも感じていただけるような一枚を作りたいと考えました。

遥か昔から人々は、布を織る時には家族の安全を祈る気持ちを込めていました。
エムレの柄は、どこか遠い国で織られた伝統的な布に想いを馳せデザインされました。
エムレには、ご家族の安全を見守るという意味が込められています。