お家にいる時間があいかわらず多い日々ですが、いつもと同じ料理でわくわくするような明るい食卓を作ってみませんか?
今回は、私たちKURASIKUの地元、福井県が誇る越前焼作家である服部泰美さんの、トルコ青が美しい器をご紹介します。
いつもの食卓風景を変える「トルコ青」の器の魅力
この美しい「トルコ青」の器は、福井県坂井市三国町に「泰陶房(やすとうぼう)」を構える、越前焼作家・服部泰美さんの作品。
ご自身も毎日、ご家族のごはん作りでキッチンに立つこともあって、服部泰美さんの作る器は美的な価値だけなく、実用性も備えていると人気を集めています。
「トルコ青」シリーズ。2000円~
お披露目は今から約3年前。
それまで、深みのあるグリーンと、味わい深い光沢が特徴的な「織部(おりべ)」を主に作り続けてきた服部さんですが、2015年に福井県三国町に工房を持ち、電気窯を新しく取り入れたことをきっかけに「新しいシリーズを作ってみよう」と思われたそうです。
また、福井県三国町の青い海をイメージさせる青い釉薬ですが、これは服部泰美さんが福井県窯業指導所に入所し、研修生として学んでいた頃からテストを続けていた思い出深い色。
「織部」とはまた違った色合いと風合いに、「トルコ青」の器を始めて見た知人や友人、ファンの方々から「服部さん、今までの作品と全然違うね。何かあったの?」と言われてしまった、クスッと笑えるエピソードも取材の際に教えてくださいました。
手仕事のある器は使い手のアイディアで変化する
種類も大きさもさまざまで、輪花皿、プレート、ボウル、マグカップなどが揃う「トルコ青」シリーズ。
シンプルなルックスは、ただ料理を盛り付けるだけでなく、スイーツをのせたり、季節の花やドライフラワーをのせてみたりと、使用方法は使い手のアイデア次第。
日常のあらゆるシーンにさり気なくフィットする優しい佇まいは、作り手である服部泰美さんのナチュラルな人柄や、陶芸に対する想いを表しているようにも感じます。
作品づくりには使い手の声も反映されているそうです。
「展示会を開くことで、お客様が求めている器を知ることができるんです。"もう少し大きくてもいいかな...""ここをこうした方が、もっと使いやすくなるかも"など、主婦の方やプロの料理人の方にアドバイスをいただくことも。それが、私の作品づくりに役立っているんでしょうね」と語ってくださいました。
使い手の日常に「物を大切にしようという学び」を与えてくれる、手仕事の品物たち。私たちの何気ない日常を素敵に演出してくれます。
「食パンプレート」2860円~、「食パン豆皿」1320円。
使うよろこびを与えてくれる道具と布
作家さんの想いがつまった手仕事のある器に、好きな布を添えてみましょう。
大地の土で作る陶器の器には、同じ自然素材の布がよく合います。
布を器の下に敷くだけで食卓が明るくなります(※器は服部さんの作品ではありません)
また、器のお手入れにも布は欠かせません。洗った器を受けたり、拭きあげたり、そっとかけておいたり。
器を敷くマットにもお手入れにも使える、ちょうどいい大きさのクロスが実はランチョンマット。
KURASIKUのランチョンマットは布リボンをつなげてラップやキッチンペーパーの収納ホルダーにも変身します。
使う人のアイディアで便利な機能性を持ち合わせた布。あなたのお気に入りを探してみてください。
リボンでつなげてラップホルダーになるランチョンマットはこちら>>
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