こんにちは!企画担当のkataです。
どのご家庭にもある数枚はある豆皿、ですがお醤油やタレ用のお皿としてだけ使っていませんか?それだけではもったいない!
今回は小さな豆皿のおしゃれな使い方やその器の魅力に迫ってみたいと思います。
そもそも豆皿とは?小皿との違いは?
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豆皿とは、もともとは江戸時代には手塩皿という名前でした。お膳の手前の方に置く塩を入れるお皿だったそう。それが食文化の多様化により、調味料や薬味を入れるお皿として親しまれてきました。
同じ器でも小皿とはどう違うの?と思われる方も多いでしょう。豆皿も小皿の一部ではありますが、小皿はおおよそ10cm〜15cm(4寸〜5寸)まで、豆皿は10cm以下(3寸前後)の器のことを指します。器の中で一番小さいのでかわいいという意味も込めて豆皿と呼ばれるのでしょうね。
左から7cm(豆皿)、9.5cm(豆皿)、12cm(小皿)、15cm(小皿)
ついつい集めてしまう遊び心あふれる器「豆皿」
小さい器て、かわいいですよね。
豆皿は見た目のかわいさとお手頃な価格の器で、集めている女子はきっと多いと思います。器の作家さんや、窯元が豆皿のブランドを作っていたりと、さまざまなデザインが購入できます。
手紙社さんが主宰する「東京蚤の市」では豆皿市が開催されるほど https://tokyonominoichi.com/2019_autumn/mamezara
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私はその中でも、特に日本の古い豆皿が好きで集めています。一番の魅力はなんといっても遊び心溢れるデザインではないでしょうか。
円や楕円、四角や花形、動物を象ったものなどバリエーション豊富!骨董市や骨董店で見かけるとついつい連れて帰りたくなってしまいます。和骨董の器の中ではリーズナブルなお値段も魅力の一つ。100円〜2000円位で手に入るものばかりです。(時代が古いものや珍しいものだと値が上がります)
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小さな器面にも釉薬の質感、絵付けなど、しっかりと骨董の雰囲気を醸し出しています。昔の器は歪みがあったり、同じ絵柄でも一点一点微妙に違うので愛嬌たっぷり温かみが感じられ、コレクション魂をくすぐられてしまいます。
テイストを選ばないおしゃれな器「豆皿」の使い方
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洋風朝ごはんプレート
和のイメージが強い豆皿でも、この写真のように、20cmセンチ前後のお皿に豆皿を2、3個合わせて、チーズやジャムなどを盛り付けると、和の豆皿がすっかり洋風顔になってしまいます。
大きな器をシンプルにすれば、豆皿は選び方によって洋風や北欧風などにも合ってしまう、万能な器なのです。
<常備菜カフェごはん>
お昼ご飯時、家で一人だと作る気力がない日もありますよね...
そんな時は冷蔵庫の残り物や常備菜を豆皿に盛り付けるだけで、なんとも立派なカフェご飯に♪気持ちもほっこりしてきます。
同じ形で揃えるよりも、形も大きさもバラバラの豆皿をコーディネートした方が意外にバランスよく、楽しい盛り付けになります。
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北欧風おやつプレート
急な来客などに立派なお菓子やケーキが無くても、簡単におもてなしの気持ちが伝わるおやつプレートもオススメです。和の豆皿ですが、どこか北欧風のかわいいプレートになります。豆皿の下には自然素材のKURASIKUのコースターを敷くと、彩りと丁寧さが感じられますね。
ワンプレートおせちにも大活躍の豆皿
近頃はワンプレートおせちや一人分おせちが流行っていますよね。漆塗りの豆皿に、好きなおせちを一品ずつ盛り付けてお盆に並べる。簡単なのに上品でかっこいいおせちが演出できます。
こちらはとびきりかわいい華やかな盛り付けです。紅白の豆皿を用意し、羽子板や水引、門松を揃えたら、楽しい一年の幕開けです。おめでたい雰囲気溢れていますね。
豆皿はお手入れ簡単で収納場所もコンパクト
豆皿のいいところは器の中でもお手入れが簡単なところ。
小さいので、洗う時も場所を取らず、洗うのが楽で早いです。食器棚でも面積を取りません、重ねると沢山入ります。(なのでついつい集めてしまうのですが笑)もし欠けやひびが入ってしまったら、指輪やピアスなどのアクセサリー入れとして使ってもかわいいですよ。
豆皿はアイディア次第で使い方が無限に広がります。ご自宅で眠っている豆皿があれば、ぜひ色々活用して楽しんでみてくださいね。