自然素材100％の「遮光カーテン」特集

遮光カーテンは "光を通さない" カーテン

カーテンを求めている方に最も人気の遮光カーテン。

遮光カーテンとは、光の明るさを遮断するカーテンのことで、空間が暗くなるのが特徴です。

【こんな方におすすめ】

• 防犯上、夜間でもできるだけ室内の明かりを外に漏らしたくない
• 夜間勤務のため日中はしっかりと熟睡したい
• 夜間、街頭の光がよく入る場所に住んでいる
• 断熱・保温効果をより高めたい

遮光レベル99.4％以上だけが「遮光カーテン」

「遮光性がある」とはいいますが、どんな薄いカーテンでも、何も掛けないよりは遮光性があるのため、正式には「遮光カーテン」とよべるものは一定のレベル以上のものを指し、一般社団法人日本インテリア協会（NIF）では、下表の様な等級を定めています。

生地の厚さや色が大きく関係します

遮光カーテンは、生地と生地の間に真っ黒な糸を挟んで織り上げることでその機能レベルを上げています。そして基本的には、生地がより厚く、色がより濃く暗い色であればあるほど遮光レベルが上がります。

そうなると、上記の表でいう「遮光1級」の、室内にいても「人の顔の表情が認識できないレベル」ほどに暗くなるというレベルのカーテンは、ほぼ色が暗い。例えば明るいオレンジのカーテンであっても、中に挟み込んだ黒糸が影響して「くすんだオレンジ」に見えることがほとんどです。

等級が高くなればなるほど、選ぶデザインやカラーは変わってくるというわけです。

「遮光カーテン」は、ほぼポリエステル素材

また、「遮光カーテン」とよべる遮光率99.40％以上のカーテンのほとんどはポリエステル素材です。もちろん、表だけに綿やリネンなどの自然素材（天然素材）の生地を使っている遮光カーテンはありますが、裏側はポリエステルと同じようにアクリル樹脂コーティングが施されているので、これは自然素材100％とはいえません。

カーテンの裏側に施されたコーティング加工

天然素材100％でも「遮光カーテン」はあるの？

遮光カーテンとよべる自然素材100％のカーテンはありますが、非常に少なく、特に等級２～1級の遮光性のものはまず難しいといえます。

ただ、改めて一度考えてみてください。

• 本当に等級１～２のような「人の顔がわからない暗いレベル」の強い遮光性が必要ですか？
• 自然素材ならではの、空気を和ませるようなやわらかい風合いを生かしたくはないですか？

「遮光カーテン」にこだわらずとも、生地が厚く、色合いが暗い天然素材100％カーテンを探せば、必然的に「遮光性は高く」なり、天然素材ならではの風合いも活かせます。ぜひご検討ください。

「自然素材100％×遮光性」のおすすめカーテン

「人の表情はわかるが作業をするには暗いレベル」＝遮光レベル3級をクリアした自然素材100％のカーテンと、遮光性の高い自然素材100％のカーテンをご紹介します。

1位【遮光3級】遮光率99.56%

横糸に太い糸が織り込まれた、どこか北欧デザインを思わせる柔らかな雰囲気。自然素材100％のカーテンの中では珍しい独特の厚さとハリ感は、ジャガード織ならでは。立体感のある柄は翼のような形の横糸が密集してできており、反転しているので室内からも室外からも表情の違う柄を愉しめます。

2位【遮光性が高い】遮光率99.36%

小さなタイルを敷き詰めたようなスクエア柄が、ワッフル生地のようなほっこりとした表情。とても太い糸で織られ、北欧ファブリックのような温かみに包まれた雰囲気をつくりだしてくれます。

3位【遮光性が高い】遮光率99.34%

小さなタイルを敷き詰めたようなスクエア柄が、ワッフル生地のようなほっこりとした表情。とても太い糸で織られ、北欧ファブリックのような温かみに包まれた雰囲気をつくりだしてくれます。

4位【遮光性が高い】遮光率99.05%

どこか懐かしさを感じる手ぬぐいのような風合いは、さらりとしたヘリンボーンの織地にモダンな刺し子のストライプ柄をおとしこんだ、素朴さのある和モダンな１枚。比較的薄地の仕上がりなのでテキスタイルならではのしなやかさも持ち合わせています。

5位【遮光性が高い】遮光率98.36%

カシミヤストールのような上品な質感と深みのある表情が魅力的。先染め糸1本1本が織り合わさって生み出されたテキスタイルには起毛加工がほどこされ、やさしく温かみのある雰囲気で空間を包み込んでくれます。

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