日中の透過性(室内から外の見え方)について
「ベランダの荷物が透けて見えてしまいますか?」「1種類だけにしたいのですが中厚生地1枚だと景色は見えませんか?」などの質問をよくいただきます。
比較的外からの光が弱い部屋で、以下のような検証をしてみましたので参考にしてみてください。
※植物は窓に付くくらいのすぐ奥に配置しています。
●非常に薄いレースのように青空が青く透けて見えるレベル【透過レベル5】
●外にある物や建物のシルエットが少し透けて見えるレベル 【透過レベル3】
●かろうじて外の気配が感じられるレベル【透過レベル2】
【「ヒビ」によく似た透け感の生地】↓↓↓↓↓
●外の気配は全くわからず光だけを感じられるレベル【透過レベル1】
【「ルーラル」によく似た透け感の生地】↓↓↓↓↓
夜の透過性(外から室内の見え方)について
多くのお宅ではレースと厚地の2種類のカーテンをかけているかと思いますが、カーテンmadomoに掛け替えるとなると、その生地の厚みが様々あるため、そもそも2種類かける必要がなくなる場合も多くあります。そのため「この生地が1枚だと夜のプライバシーは心配ですか?」というような質問もよくいただきます。
このご質問の参考になるよう、下記のような検証を行いましたので、参考にしてみてください。
●人の表情までは分からないが人が動いている様子が分かるレベル【透過レベル5】
●照明の位置はわかるが人の気配はわかりにくいレベル【透過レベル3】
●人の気配が全くわからないレベル【透過レベル2】
【「ヒビ」によく似た透け感の生地】↓↓↓↓↓
●外の灯りの反射が多く室内の灯りはほとんど分からないレベル【透過レベル1】
【「ルーラル」によく似た透け感の生地】↓↓↓↓↓
レース×厚地だけじゃないかけ方を楽しもう
上記の検証結果でお分かりいただけるように、自然素材100%のカーテンでも、ほとんどの生地が夜でも十分プライバシーを保護することができるんです。
あなたは、「人が部屋にいることすらわからないようにしたい」「部屋の灯りが外に全く漏れないようにしたい」というレベルまで、遮像性を求めていますか?その結果、生地の厚みが増し、カーテンを閉めると圧迫感を感じるというリスクが生じていきます。
また、「レースと厚地の2種類をかけるものだ」という固定概念で、開放感のある窓が台無しになっているということはありませんか?採光性が高く、外の気配も感じられて、夜も室内の人の動きまでは見えないという中厚生地を1枚かけるという選択肢が増えれば、窓辺はすっきりして広く感じられることでしょう。
(写真上)麻100%「エブリ」のスノーとコーンを2枚重ねた透け感
カーテンmadomoで最も透け感の強い「エブリ」でも、色違いを2枚かければ、夜の見え方も気にならない程度になります。
カーテンmadomoを選ぶ際は、プライバシー性と開放感のバランスを考えて、あなたらしいかけ方をイメージしてみてくださいね。
採光性(外からの光による部屋の明るさ)について
カーテンmadomoには機能が備わっていないため、すべての生地に採光性があります。そしてその採光性の強弱は、生地の厚さと色が大きくかかわります。
生地の厚さや透け感については上記の説明通りですが、色については下記を参考にイメージしてみてください。
●色味における採光度合い
白は採光度合いが高く、黒は低くなります。
通常のカーテンでも同じなのですが、色の濃いものほど採光度合いは低い、ということですので、全く同じ生地でも例えば「ベージュ」と「ブルー」でしたら、ブルーのほうが採光度合いは低くなります。