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カーテンからサスティナブルな暮らしをはじめよう

Sustainableこんにちは、スタッフのogataです。

身近になってきたサスティナブルな未来への取り組み

一部の人だけが危機感を持っていた地球温暖化などの環境問題が、今やコロナ同様、明日の暮らしに危機感を持つほどの、大きく身近な問題として考える方がたくさん増えてきました。

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皆さんご存じのスターバックスは、プラスチックフリーを掲げプラスチックストローから紙ストローにシフト。動物性ミルクでなく植物性ミルクの選択もできるのも今や当たり前。サスティナブルな未来を描いた取り組みが着々と浸透していますね。

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企業でもご家庭でも、小さなことでもみんなが実践すれば地球環境は変えられる。そう信じてまずできることから実践すると、意外にも「妥協」ではなく、より素晴らしい暮らしを手に入れることができるようになるものです。

今回はサスティナブルな暮らしの小さなアイディアとして、カーテンをご紹介します。

カーテン製造過程で出る廃棄生地は1日に約3.4万トン

オーダーカーテンを製造する過程で1日に出る廃棄生地は全国で約3,4万トンといわれていますが、もっと深刻なのは、家庭から捨てられるカーテンです。

賃貸の部屋によくある一般的な掃き出し窓なら、1回カーテンを捨てるたびに約2m×5m(2倍ヒダの場合)ほどの生地を廃棄していることになります。廃棄方法は自治体によって異なりますが、切り刻んで燃えるゴミに出したり、そのまま粗大ゴミに出したりするのが一般的です。

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さらにロールスクリーンやブラインド、プリーツスクリーンなど、いわゆるメカと呼ばれる布でないカーテンは、カーテンショップが処分しているケースが多いと思いますが、燃やせないので、立派な産業廃棄物となっています。

カーテンを捨てる時、「もったいないな」「何かに使えないかな」とふと思ったこと、ありますよね。。。

それくらい、カーテンは大きく、重く、とても大きなゴミになるということです。カーテンは引っ越しの度に買い替えられ、そのたびに捨てられているのです。

カーテンを捨てる際に大量に出るゴミ、プラスチックフックは皆さんどうしていますか?これも、燃えないゴミに出している人が大半だと思います。

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総務省統計局の住民基本台帳人口移動報告及び平成27年国勢調査結果を基に、住民票の異動(移動)が引っ越し回数(転居件数)とみなして推計した2016年の日本全国の引っ越し件数(転居の件数)は約742万件となり、転居率(引っ越しをする人の割合)は約5.8%。平均寿命を80歳と仮定すると、一生涯の人生での引っ越し回数は平均で約4.7回になると推計。

上記のデータを参考にすると、1年間の引っ越し件数は約742万件。その1件分で窓2~8窓あると考えると、引っ越しで捨てられる生地とプラスチックフックの量は、想像しただけでも恐ろしくなってしまう数字ですよね。

捨てられるカーテンとプラスチックを減らす方法

①カーテンを購入する時は「ヒダなし」の「フラット」でオーダー

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カーテンの多くは1.5倍ヒダや2倍ヒダを標準として販売されています。オーダーカーテンでも同じです。

ヒダが多いと窓辺に高級感がでますが、その分1.5倍、2倍の生地を使うので重さも重くなります。買い替えのタイミングで捨てる生地を最小限に抑えるためには、ヒダのないフラットカーテンでオーダーすることをおすすめします。

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使用している生地のボリュームの差がわかりやすいように畳んでみました。左の緑のカーテンは2倍ヒダのカーテン、右はフラットでお作りしているKURASIKUのカーテンです。生地量の差が一目瞭然ですね。

②ポリエステルカーテンでなく自然素材のカーテンを選ぶ

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シワになりにくく、さまざまな機能性を持たせることができるポリエステルはとても便利ですが、サスティナブルな未来を考えるなら、自然素材100のカーテンを選びましょう。土に還る「持続可能=サスティナブルな」素材で作られたものを責任をもって選ぶことが大切です。

自然素材カーテンだと生地が薄くて寒いのではと思う方もいるかもしれませんが、寒さはカーテン厚さと比例します。素材がポリエステルだから温かい、ということはありません。寒さ対策を考えている方は、自然素材のカーテンの中でも厚い生地を選びましょう。

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③プラスチックフックは使わない

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プラスチックフックを使わずにカーテンを掛ける方法はたくさんあります。好きな生地を手芸店で購入して、100円ショップにも売っているカーテンクリップを使って掛けるのもアイディアのひとつ。

KURASIKUのカーテンのようにあらかじめホールがあいている生地を購入して、専用布リボンでつないで掛けたり、手芸店でリボンやレザーリボンを購入して掛けてみるのもおすすめです。

④引っ越しの度に買い替えない

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窓は腰高窓と床まである掃き出し窓があり、賃貸マンションの場合、どこもよく似たサイズなのではと思う方もいるかもしれませんが、実際はサイズはマンションごとにそれぞれ違います。

でも、KURASIKUのカーテンなら、多少の窓サイズの違いは、リボンを調整するだけで同じカーテンを使えます。

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また、カーテン以外でもソファカバーやテーブルクロスなどのマルチクロスとして使えます。ポリエステルではそういった応用はなかなかできないですが、自然素材100のカーテンは、シンプルな布として色々な用途に変身してくれます。もちろん、細かく切って、布巾や雑巾としても立派に役目をはたしてくれますよ。

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