KURASIKUに登場以来、大人気のアイアンレール。
実はこのアイアンレールを、間仕切りや目隠しの突っ張り棒代わりに使っていらっしゃるお客様がたくさんいらっしゃいます。
今回はその事例と、アイアンレールをハンギングバーとして使うメリットを突っ張り棒と比較しながらご紹介します。
突っ張り棒のメリットとデメリット
目隠しカーテンや間仕切りカーテンをするとき、手軽さでいえば突っ張り棒がダントツおすすめ。突っ張り棒のメリットとデメリットをご紹介します。
【突っ張り棒のメリット】
- コストがかからなくて安い
- どこにでも売っていて手に入りやすい
- 素材や色の種類が豊富
WEBでもホームセンターでも、短いものなら100円ショップでも売っている突っ張り棒。長さや太さ、素材感など非常に種類が多いので、選ぶ楽しさがあり、探すのも簡単です。
【突っ張り棒のデメリット】
- 壁紙に凹凸があるとずれやすい
- 小さなお子様が引っ張ると落下して危険
- 価格と品質に大きな差がある
- 長さが長いものは耐久性の観点から極太になる
- 劣化しやすく、突っ張る強度がだんだん弱くなる
- 落下が気になってカーテンを思い切り開閉できない
カーテンをおしゃれに見せたいなら細い突っ張り棒を探したいですよね。でも細いものは短い。だいたい1m以上の長いものは、耐久性の観点からとっても太くなってしまい、見た目に妥協が必要になってくることも。
また、カーテンを開閉するのに力が入ってしまうと落下の危険が大。とても不安定なので、思い切りカーテンを開け閉めできないということもよくあります。
さらに注意したいのは、突っ張り棒は価格と品質に大きな差があり、安いものではサイズが短かったり、劣化が早かったりするので選ぶ際には気を付けましょう。
アイアンバーのメリットとデメリット
【アイアンバーのメリット】
- 幅が広くても(長さが長くても)落下の心配がなく安全
- 滑り落ちることがなくカーテン開閉のイライラがなくなる
- 滑り止めゴムなどがなく、見た目がスタイリッシュ
- 突っ張り棒より細いので生活感がなくおしゃれ
- 鉄なので耐久性がある
安全性でいえばまず、子ども部屋のドアなしクローゼットなど、幅が1m以上ある場所は、突っ張り棒だと生地の重さでたわむことが非常に多く、おのずと落下の頻度が高くなるため、カーテンレールかアイアンバーの取付をおすすめします。
また、デザイン性でいうと、アイアン(鉄)らしい質感と突っ張り棒にはない細いディテールは、おしゃれさという意味では何にも代えがたいもの。とくにホワイトやブラックなどのスタイリッシュなカラーはアイアン(鉄)ならではの良さが引き立ちます。
余計な個性や主張がなく、建具やカーテンの生地の風合いを惹きたてながら、安全に使用できるのです。
【アイアンバーのデメリット】
- 壁に穴をあけて固定する必要がある
- 突っ張り棒に比べてコストがかかる
- サイズに合わせてオーダーが必要な場合がある
- シンプルなアイアンバーを探すのが大変
- 生地の重さも加えた重量を計算し、耐えられる壁に取付が必要
アイアンバーのデメリットといえばやはりコスト面。突っ張り棒同様、100円ショップでもアイアンバーは買えますが、ペーパーホルダーなど小物用サイズの小さいものばかり。
目隠し&間仕切り用に使うくらいの幅のアイアンバーの場合、オーダーすることも多く、プラスチックの突っ張り棒より、はるかにコストがかかります。
また、アイアンバーは鉄などで重量があります。ビス等で固定するのですが、その際、壁に下地があったほうが落下の危険性がなくベター。新築であれば、ぜひ完成前に工務店さんへ相談するようにしましょう。
アイアンレールをハンギングバーにした事例
1・シューズクローク/クローゼット/押し入れ
2・室内窓
KURASIKUのアイアンバーの魅力
自然素材カーテンと布雑貨「KURASIKU(クラシク)」の『アイアンレール』は、極細でマットな質感、そして非常にシンプルなデザイン性が魅力です。
色は漆黒カラーとホワイト。どちらもテカリがなく、究極のシンプルを目指して製造されています。
KURASIKU「アイアンレール ブラック」の商品を見る>>
KURASIKU「アイアンレール ホワイト」の商品を見る>>
1本1本職人の手で仕上げる完全オリジナル
湿気や光による劣化を防ぐため、仕上げには防サビ・防水塗装と高耐候性ウレタン塗装を重ねて。研磨から溶接、塗装に至るまですべての工程に職人の高い技術が生かされ、1本1本手仕上げされています。
いかがでしたか?
目隠しカーテンや間仕切りカーテンなら突っ張り棒!と思っている方はとても多いと思うのですが、使用イメージを膨らませながら、突っ張り棒とアイアンバー、どちらが使い勝手が良いかと考えて比較したうえで検討してみましょう。